軍歌 |
作詞:本多信寿 |
[歌詞・備考] [原典・楽譜] |
音源 | mp3 |
1. 2. 3. |
4. 巌と固き 軍律に 轟く正義 その力 千万人も 敢て往く これ神州の 大和魂 5. 6. (万歳三唱) |
<備考> |
[曲について] 同年8月12日、選考の結果、一等には大蔵省会計課に勤務する本多信寿の詩が選ばれました。選考にあたったのは、北原白秋、菊池寛、秦彦三郎(陸軍省新聞班長)の三名[1]。この詩に、陸軍戸山学校軍楽隊隊長・辻順治が曲をつけました[2]。ご存知のように、二等当選したのが「露営の歌」で、こちらは古関裕而が作曲しています。 同年9月、コロムビアからこの両曲を吹き込んだレコードが発売されました。これも有名なように、A面の「進軍の歌」よりもB面の「露営の歌」の方が流行し、6箇月で60万枚も売り上げる[3]快挙を成し遂げました。 - このように「露営の歌」の影に隠れてしまった「進軍の歌」ですが、個人的には「露営の歌」よりも気に入っています。ウエットなところがなく、官製軍歌のような簡勁な文体が趣味に合うからです。 <参考文献> [1] 八巻明彦 『軍歌歳時記』 ヒューマンドキュメント社戦誌刊行会、1986年、129-130頁。 - [音源情報] 音源は以下のCDに収録されているものと同じ。より原盤に近い音をお望みの方は、以下のCDをお買い求めください。 |
[歌詞・備考] [原典・楽譜] |