老街基埼玉村開拓団歌
作詞・作曲:不詳
1.
康徳四年六月に
花咲き薫る北満の
未開の荒野通北(つうほく)に
一番乗りの拓使こそ
誉れは高き老街基
2.
神に誓つて故郷を
我が埼玉の意気高く
満洲指して来たからは
王道楽土築くべく
○○踏み分けて開拓す
3.
どんな試練の嵐にも
負けてはならぬ負けはせぬ
この手、この血、この体
国の興亡背負ひ立つ
重き使命の拓使なり
4.
みんな陛下の赤子なり
○○を捨てて国のため
報恩感謝を捧げつつ
凱歌をあげよ高らかに
皇国弥栄、老街基
(聴き取り)
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【謝辞】 本歌詞の一部については、掲示板で齋藤様よりご教示いただきました。ご母堂が満洲開拓団におられたとのことで、当時は何かの集まりのたびにみんなで歌っていたようです。ご指摘ありがとうございました。
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