1. 2. 3. 4. 5. |
6. 7. 8. 9. |
出典:『軍歌』 錦松堂、1886年、5-8頁。 |
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3. 4. |
出典:『明治唱歌
第一集』 大和田建樹、奥好義編 |
<備考> |
[曲について] 1885年はルルーが「抜刀隊」を作曲した年であり、これより更に遡るならば、「日本最初の軍歌」の候補にのぼるかも知れません。なんたって、題名が「軍歌」ですし。 - この「軍歌」は1888年の『明治唱歌』では、「皇国の守」と改題され、4番にまとめられました。歌詞も一部変わっています。現在、よく知られているバーションは、この『明治唱歌』の方です。コロムビアの『軍歌・戦時歌謡大全集1 明治・大正の軍歌』収録の音源もこれ。 日清戦争の差し迫った1893年に、『小学唱歌 第五巻』にも収録され、その際題名が「来れや来れ」となっています。 従って、題名は「軍歌」→「皇国の守」→「来れや来れ」と変遷したということになります。もっとも、よく歌われていたということで、当時から様々な題名で呼ばれていたのではないかと思われます。 - <脚注> |