金鯱師団聖戦歌
作詞・作曲:不詳
1.
錦の御旗 富士に映え
熱田の宮の加護受けて
精鋭誇る金鯱(しやち)師団
征けよ ○○ 命下る
重き興亜の新使命
2.
月影冴ゆる○○に
暁破る鬨の声
荒波越えて意気高く
敵前上陸敢行の
戦史に輝くこの○○
3.
網と巡らすクリークや
砦も高き ○○江
海超え進むつはものが
迫る堅塁だ ○○鎮
生命つぐる ○○城
4.
暗雲低き南京は
ああ待望の敵の首都
怒涛の如き進撃に
脆くも潰ゆ敵の陣
見よ感激の日章旗
5.
行けど果てなく穂は霞む
徐州目指して直押しに
もろとも勇む兵と馬
敵肝奪ひ 余り無く
戦史に燦たり包囲戦
6.
紅葉は燃ゆる○州の
万里の道を越え征けば
砲煙埋むこの戦野
金城湯池と頼みたる
武漢攻略、今ぞなる
7.
流れも疾き漢水の
朝霧こめし敵襲に
○○をめざす精鋭が
○○
武勲輝く我が師団
8.
春なほ浅き中原に
駒を進むる我が行く手
○○虎を追ひ
早くも迫る南陽に
誉れも高き機動戦
9.
○○戛々湖南ぞや
猛攻奇襲また包囲
○○忽ち○州へ
見よ ○○この戦果
凱歌は揚がる洛陽○
10.
御稜威のみもと進みゆく
堂々皇師の征くところ
我等金鯱(きんこ)の健男児
英魂仰ぎとこしへに
○○万朶の桜花
(聞き取り)
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