大東亜決戦の歌 情報局推薦 作詞:伊藤豊太 1941年 収録: <歌詞> 1. 2. 3. 4. <メモ> 日米開戦翌日の9日に東京日々新聞と大阪毎日新聞が「興国決戦の歌」の名で公募した[1]時局歌。12日、閣議で戦争の名称が「大東亜戦争」となった事を受け、「大東亜決戦の歌」に改められた。 13日の締め切りまでに2万5千篇の詩が集まり[2]、そこから伊藤豊太のものが撰ばれた。その後ただちに海軍軍楽隊に作曲を依頼し、19日に発表される。当時としては異例の速さでの製作であった。 「起つや忽ち撃滅の 勝鬨挙る太平洋」という冒頭句から、まさに開戦当時の雰囲気が伺われる。 [1] 倉田喜弘 『「はやり歌」の考古学―開国から戦後復興まで』 文芸春秋、2001年、203頁。 - <原資料> SPレコード画像(コロムビア100422) |
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