◆敗戦間際につくられた電波な歌詞が魅力の少国民向け戦時歌謡。 しかし注目すべきはこの歌が1976年に再録されたという事でしょう。しかも歌ってるのは児童合唱団。歌詞の内容もわかってなさそうな幼い子供の声で、 「天皇陛下の御為に死ね」 「敵を百千斬り斃す」 「一発必中体当たり」 「敵の本土の空高く 日の丸の旗立てるのだ」 と歌い上げる音源に激しく萌え。ていうか、こんな歌詞を戦後になって子供に収録させた大人たちに萌え。軽い虐待じゃないか。(笑) どうして敢えてこのマイナーな危ない曲を収録させたのでしょう。もうこれは選択者の趣味としか・・・ まあ趣味者としてその嗜好には激しく同意しますが。 - 収録CD:コロムビア「軍歌戦時歌謡大全集(10) 戦時少国民の歌」 |
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